株式会社ルミネ 新卒採用情報

NEW GRADUATES RECRUITING INFORMATION

NEWoMan新宿店開業にあたり、業態マネジメントグループが世界を視察していた際に出会ったピザレストラン。トッピングを自由にカスタマイズできる新スタイルに着目し、ライセンス契約による直営事業を発足。ブランディングから内装デザイン、メニュー開発までゼロからつくり上げた挑戦を現場と本部、2つの視点から紹介します。

L.A.修業で習得した味を受け継ぎつつ、
アメリカ本国に負けない独自ブランドを確立。

布施 哲也FUSE TETSUYA

800°DEGREES プロジェクト

2011年入社。本プロジェクトではロサンゼルスでの修業を経て本国のピザマスターからピザ職人として認定される。店舗のブランディングからマネジメント、スタッフ教育まで現場の視点からプロジェクトを支える。

私が800°DEGREES プロジェクトに配属されたのは入社5年目の時。ちょうど新しいことに挑戦したいと考えていた時期だったので、プロジェクトに参加できることに大きなチャンスを感じていました。とはいえ、それまで館のフロアマスターを務めていたこともあり、最初は自分がピザを焼く姿をうまくイメージできなかったことも事実です(笑)。

そこで配属後、まずはブランドについての理解を深めるため、本国・ロサンゼルスの店舗で研修を受けました。現地では店舗のコンセプトやオペレーションなどについて学びながら、ピザマスターから実際にピザのつくり方を教わりました。800°DEGREESが提供するナポリピザは、ピザの中でも最も歴史が古く、本格的な製法が特徴です。生地ののばし方や焼き方など想像以上に奥が深く、本国での研修を通して丁寧に知識・スキルを習得していきました。また本社ではオーナーであるアンソニー氏に面会。新宿という世界一の乗降客数を誇るターミナル駅での出店に期待を抱いてくださり“一緒につくり上げていきたい”という彼の意志に触れ、改めてこのプロジェクトのスケールの大きさとやりがいを実感しました。

日本にいる期間は内装やオペレーションなどの店舗づくりを推進。店内の洗練された雰囲気やセルフサービスのスタイルは本国に倣っていますが、この店舗の目標は決して本店に似せることではありません。本店のコンセプトを受け継ぎながら、日本のマーケットで独自ブランドを確立することです。材料についてはメインとなる小麦粉とチーズは本国と同じものを使用し、40種類あるトッピングについてはすべて店舗で調理。魚を一尾ずつオイルでコンフィにしたり、枝付きのバジルから新鮮な葉を摘んで使用したりと本国に負けないクオリティを追求しています。

その結果、オープン時にアンソニー氏が店舗を訪れた際には、内装や運営について本国にも活かせるヒントを見つけてもらえるなど、完成度の高さを評価してもらうことができ、うれしく思いました。日々、店舗で自分が提供したものを喜んで食べてくださるお客さまの姿を見ていると、館にいた時とはまた異なる喜びを実感します。今後は本国で学んだスキルを他のスタッフに引き継ぎながら店舗全体のスキル向上を目指したいです。同時に800°DEGREESの魅力をより広く伝えていくために精進していきたいと思います。

新たな食のスタイルを発信したい。
ゼロからの店舗づくりに挑戦。

伊藤 愛子ITO AIKO

800°DEGREES プロジェクト

2005年入社。ルミネエスト店、ルミネマン渋谷店などの営業部を経て、2015年に新宿新南口店開業準備室・800°DEGREES プロジェクトに配属。帰国子女としての英語力を活かしたアメリカ本国との交渉窓口をはじめ、ブランディングからPR活動まで幅広く活躍。

800°DEGREES プロジェクトは、ルミネにとって飲食業態初となる直営事業です。ピザを自由にカスタマイズできる新スタイルをはじめ、ロサンゼルス発、日本初上陸など着目したい点がたくさんあります。その中でも特にチーム内で意識していたのが、プロジェクト発足時に打ち立てた「プレミアムファスト カジュアル レストラン」というコンセプトです。

背景には、新たな食のスタイルをマーケットに提案したいという狙いがありました。というのも高価格で本格的なピザを楽しめるレストランなら珍しくはありませんが、高級感のある雰囲気の中、手頃な価格で本格ピザを楽しめる店舗はあまり存在しません。そういったスタイルをルミネから発信していきたいという想いが、今回のプロジェクトを推進していく上で大きな原動力となったのです。

コンセプトを基準に考えることで、内装や備品など一つひとつの決定事項もスムーズになりました。たとえば制服の場合、アメリカ本国ではTシャツを採用していますが、それだとカジュアルな印象が強くなりプレミアム感から外れてしまいます。そこで本国に交渉し、日本ではオリジナルの制服を採用させてもらうことに決定。ライセンス事業ではありますが、そうしたより良い店舗をつくりたいという私たちの想いに対してオーナーであるアンソニー氏も賛同し、とても理解を示してくれました。食材についても、アーティチョークなど日本では馴染みの薄いものは外し、代わりに日本オリジナルのトッピングを追加。NEWoManのターゲット層を意識し、チアシードといった女性に人気のスーパーフードなども取り入れました。

オープンまではとにかく日々新しいことの連続でした。チーズひとつを輸入するにしても、輸入者としての登録手続きが必要になるため、国際弁護士に相談しながら必要書類を揃えるなど、社内・社外を問わずさまざまな人と連携。プロジェクト発足当初は本国との交渉時に英語でうまく意思が伝えられないなど悔しい思いをしたこともありましたが、ひとつずつ取り組む中で周囲の巻き込み方や仕事の進め方も覚え、大きく成長できた1年でした。

1号店オープンのプロジェクトを通じ、入社して10年以上経ってもまだまだ新鮮なやりがいに出会えたことに驚くと同時に、ルミネにはやる気さえあればいつでも挑戦するステージがあることを改めて実感しました。今後も既存の店舗とはまた違ったスタイルの店舗づくりを目指すなど、貪欲に挑戦していきたいです。