マーケティングコミュニケーション部

ルミネの心躍るプロモーションは、
どのように制作されているの?

石原 美香

マーケティングコミュニケーション部

石原 美香 ISHIHARA MIKA

2012年入社。ルミネ北千住店、ルミネエスト新宿店にてフロアマスターと業態改革グループを兼務。2020年にルミネ大宮店の販売促進グループを経験後、2021年から本社にて現職に就く。

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熱量をもって、自分の意志を伝える。

各館の販売促進グループが、館ごとのプロモーションを担当するのに対し、MC部では全社的な施策に取り組んでいます。「関わる人が多く、影響範囲が広いため、より幅広い視野や視点が求められます」と語るのは、MC部の石原美香さん。館を装飾するポップ一つをとっても、全館の店頭に置かれることを想定しながらデザインや見せ方を検討。幅広い層のお客さまや多業種のショップを念頭に置きながら、最大公約数に馴染む「ルミネらしさ」を追求します。
MC部が企画した施策は、各館の販売促進グループに伝えられ、そこからショップマスター、ショップスタッフへと展開されていきます。さらに制作サイドでも広告代理店や制作会社、クリエイターなどさまざまな人が関わるため、「自分の想いを伝える場面が多い仕事」と石原さんは言います。「私たちが企画した施策は直接、顔が見える相手はもちろん、その先にいるたくさんの方々の協力があって成り立ちます。関わるすべての人に同じ気持ちで取り組んでもらうためにも、まずは目の前にいる相手に対し、熱量をもって自分の意志を伝えることが大切だと実感しています」。

時代の変化に伴い、イベントの新しい楽しみ方を提案。

石原さんが担当した施策の一つが、2021年のクリスマスキャンペーンです。クリスマスは、ルミネの中でも年間で特に売上げが期待できる重要なイベントの一つです。コロナ禍でライフスタイルが変化した今、ルミネとして新しいクリスマスのカタチを提案したい。そんな想いから、「GIFT OF VOICE〜想いを束ねて、届けよう。〜」と題し、「声」をテーマにしたクリスマス施策を実施しました。
「コロナ禍の『会えない』という状況をネガティブに捉えるのではなく、今だからこそ楽しめる施策にしたいと考えました」と石原さん。スペシャルサイトでは、録音した声の波形でクリスマスツリーをつくれるコンテンツを展開。完成したツリーは、録音したボイスメッセージとともにSNSに投稿できる他、友達や家族に送信することもできます。「デジタル技術を活用しつつ、『声』というアナログな要素を取り入れることで、想いや温度が伝わるコンテンツに仕上げました」。
この施策に対し、SNSやお客さまアンケートでは、「斬新で面白い」「コロナ禍で会えない家族にぜひ贈りたい」など、ポジティブな反響が数多く寄せられました。

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お客さまとの「心の距離」が近づく施策を。

「MC部が手掛ける施策は、売上げに直結するものではないため、仕事の成果が数値として見えにくい部分はあります。ですがその中でも、お客さまにルミネの伝えたい思いが伝わり、ルミネとお客さまの心の距離が近づいたと感じられた時にはうれしく思います」と石原さん。さまざまな施策を展開することで、今後も数字では計れない、ルミネのブランド価値向上を目指します。
そのためには、「お客さまの気持ちに寄り添い、世の中の情勢やムードを感じ取っていくことが大事」だと言います。各館に届く「お客さまの声」や営業部が発信するお客さま動向をチェックする他、こまめにSNSやニュースに目を通し、時代を感じ取るためのアンテナを張っているそう。
「世の中が急速に変化していく中、常に新しい取り組みにチャレンジする姿勢が求められていると感じます。今やっていることを当たり前だと思わず、お客さまに新しい価値を提案し続けられるようルミネらしく挑戦していきたいですね」

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