営業支援グループ×フロア担当

スタッフに寄り添い、バックヤードから
館を支える縁の下の力持ち。

香中 花

営業部 営業支援グループ

香中 花 KANAKA HANA

2019年入社。ルミネ町田店にてグループや販売促進グループなどを経験後、2021年から同店の営業支援グループとセレクトショップのフロア担当を兼務。

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ハード面とソフト面の双方から、館の運営をサポート。

営業支援グループの仕事は、大きく分けて2つあります。一つは、安心安全な館づくりを目指し、ハード部隊である施設管理部と協力しながら館の環境改善に取り組む仕事です。「環境改善は、ディベロッパーとしての基盤となる重要な仕事です」と語るのは、ルミネ町田店・同グループの香中花さん。具体的には、コロナ禍の感染症対策や改修時の案内板の設置、ベビーカーや車椅子のお客さまに安心してご利用いただくための安全確認などを行っています。
もう一つは、ESの側面から館を支える仕事です。ショップスタッフを対象とした各種セミナーや勉強会を開催する他、ルミネカード10%オフキャンペーンやルミネ・ザ・バーゲンの繁忙期には感謝の気持ちを込めたさまざまな施策を企画します。スタッフ向けの施策を考える際、香中さんが大切にしているのが「周囲を巻き込むこと」です。そのためには、「データに基づいた説得力のある企画を提案・推進していくことが必要」だと語ります。「ES向上は売上に直結する仕事ではありません。だからこそしっかりと現状分析を行い、その施策によってどんな価値や効果が生まれるのかを定量的に伝えていくことが大事です」。そうして各部署の協力を得ることで、はじめて満足度の高い施策が実現できると香中さんは考えます。

新たな施策に挑戦することで、埋もれていたニーズに気づく。

さまざまな施策を行う中で、予想外の効果や気づきが得られることもあります。その一つが、香中さんが担当した、各ショップの副店長にあたるサブショップマスター向けの視察研修です。これまでは店長であるショップマスターだけを対象に行っていましたが、サブショップマスターにも問題意識や気づきを得てもらおうと企画しました。
研修の趣旨は、町田エリアにある競合施設について知ることで、他社との差別化を図るための戦略やエリア内でのルミネの位置づけについて考えてもらうこと。さらにフロアごとにグループ分けをすることで、サブショップマスター同士の親睦を深めてもらうことも意識しました。
その結果、香中さんは「サブショップマスター同士が、想像以上に横のつながりを求めていた」ことに気づきます。普段からフロア会などで親睦が深められるショップマスターに比べ、サブショップマスターは同じフロア同士でも接点があまりない状況でした。「ショップマスター同様、店舗運営に携わる立場なので、他店の課題や取り組みを知りたいと思っている方が多いことに気づきました。そうした情報共有の場を提供できたという点でも、実施して良かったと感じました」。

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遊び心の光る「ドレスコード」施策で、館内に統一感を。

こうした研修以外にも、繁忙期にはさまざまなES施策を行っています。2021年冬には、ショップスタッフ向けのクリスマス企画を実施。「クリスマスシーズンは館内のワクワクした雰囲気とは裏腹に、スタッフのみなさんは忙しさに追われ、楽しむ余裕がなかなかありません。そこでバックヤードにクリスマスツリーを展示し、お菓子を提供するなど、モチベーションを上げてもらえるような施策を行いました」。
さらに初めての試みとして、ファッションの一部にクリスマスカラーが入っているスタッフには、ドリンクをプレゼントするというドレスコード企画を展開。スタッフにクリスマスコーデを楽しんでもらうことはもちろん、「ドレスコードを設けることで、ショップの枠を超えて、館全体で統一感のある雰囲気を醸成する」という狙いもありました。
他にも町田店にはスタッフ向け食堂が無く、「忙しくて外食する暇がない」というスタッフの要望に応え、館外・館内の飲食店に協力を仰ぎ、バックヤードでお弁当を販売。スタッフに寄り添ったさまざまな施策は、好評のうちに終わりました。「町田店は他店に比べてショップ数が少なく、アットホームな館です。そうした町田店ならではの雰囲気や規模感を活かしながら、今後もスタッフのみなさんのモチベーションアップにつながる施策を提案していきたいですね」。

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