OMO推進部

館と連携する「アイルミネ」で、
買い物体験をより豊かに。

宮原 滉

OMO推進部

宮原 滉 MIYAHARA KO

2019年にITシステム職として入社。ルミネ池袋店営業部に配属後、2020年10月から半年間のIT研修を経て、2021年3月から本社Eコマース事業部、2022年7月よりOMO推進部に配属。
Eコマース事業に従事する中で、システムグループと販売促進グループを兼務する。

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店舗在庫取り寄せサービスで、ショップとWin-Winの関係に。

現在、本社OMO推進部で「アイルミネ」のシステムを担当している宮原滉さん。もともとはIT系企業への就職を検討していたそうですが、大好きなファッションとITを掛け合わせた仕事がしたいという想いからルミネのIT職を志望しました。学生時代からルミネで買い物をする機会が多かったことから、現在はユーザー視点を活かした施策に取り組んでいます。
目指しているのは、「館とECサイトが相乗効果で成長できるサービス」だと語る宮原さん。その一つが、店舗在庫の取り寄せサービスです。アイルミネ上にお客さまが求めている商品の在庫がなかった場合、各館のショップの商品を取り寄せて販売することができます。取り寄せされた商品の売上げは各ショップに計上されるため、「ショップから『売上げが大幅にアップしました』とお礼を言っていただけることもあります」。ショップ側には来店が難しいネットユーザーがお客さまとして増えるというメリットがある一方、アイルミネにとっても在庫の欠品防止につながるという好循環が生まれています。

時代のニーズを捉え、アイルミネの集客を目指す。

Eコマースに関わる業務の中で、システムグループと販売促進グループを兼務している宮原さん。システムグループでは、他部署からのアイルミネに関するシステム改修要望に対応しています。2021年に行ったトップ画面の改修では、社内からのデザインや利便性に関する改修要望を取りまとめ、ユーザーインターフェースを大幅に変更。商品の表示順から使用するフォント、余白スペースなどの細部に至るまで、見やすさ、使いやすさにこだわりました。「リリース当日はこれまでにない緊張感を味わいました」と宮原さん。「トップ画面はサイトの『顔』であり、リリース時の不具合はあってはならないこと。これまで以上に綿密に、検討漏れがないか挙動確認を行った結果、無事リリースできた時には大きな達成感が得られました」。

一方、販売促進グループでは、アイルミネの集客アップに向けた施策を担当しています。2021年の春から夏にかけては「グリーンウィーク」というキャンペーンを開催。アウトドアアイテムの需要が高まるシーズンに合わせ、アウトドアと近年注目が高まっているサスティナブルを掛け合わせた特集ページを開設。キャンプ道具などの他、オーガニックコットンを使用したファッションアイテムなど、時代のニーズを捉えた視点から商品を紹介し、PV数アップに貢献しました。

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必要な機能を取捨選択しながら、ルミネの強みが活きるサイトへ。

「どのようなシステムにも、すべて条件があります。ECサイトを運営していく上で、それらの条件を突き詰めていく能力は必須です」と宮原さんは言います。たとえば、アイルミネでは商品を表示する際、新着順や価格順の他に「おすすめ順」という項目があります。「何を根拠におすすめ順というのか。そのお客さまがこれまで閲覧されてきた商品データに基づくのか、閲覧されたのと同じカテゴリーの商品をランキング形式で表示するのかなど、アルゴリズムを突き詰める必要があります」。
また、無数にある選択肢の中から「何を選択するか」も、とても重要だと言います。「ECサイトは第一印象がとても重要です。一度でも『使いづらい』という印象を持たれてしまったら、その後は訪問してもらえなくなる可能性が高くなります」。だからと言って、さまざまな機能を盛り込み過ぎても「利便性が良くなるとは限らない」と宮原さんは語ります。「競合サイトをマネするのではなく、アイルミネに必要な機能は何かを追求することが大切です。今後も必要な機能を取捨選択しながら、館と連携できるルミネならではの強みを活かしたECサイトを追求していきたいですね」。

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