私たちがつくりだす「新しいルミネ」の姿

#総合職採用 #総合企画 #戦略 #挑戦

サステナビリティアワード レポート Vol.1

総勢20名の内定者によるグループ発表!
多様な視点とアイデアが集まりました。

ルミネでは「WE ILLUMINATE THE FUTURE わたしが選ぶ毎日が、 わたしたちの未来をつくっていく」という方針のもと、サステナビリティの取り組みを加速させています。その一つが、2022年度に発足したサステナビリティ推進室が主導する「ルミネ サステナビリティアワード」です。各店のサステナビリティの取り組みを自薦型で募集し、書類審査とプレゼン大会を経て表彰。社員のサステナビリティの取り組みの発意を促し、事例の共有・展開の機会創出につなげ、サステナビリティ方針の浸透・取り組みを推進することが目的です。

プログラムの一環として、2月には今年度の内定者によるグループ発表が行われました。
今回は発表当日の様子をレポートします!

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内定者、審査員、社長も集結!

少し緊張した面持ちで集まった内定者達。発表のテーマは「ルミネの理念のもと、ルミネの魅力・価値向上につながるサステナビリティの新しい取り組みのアイデア」。4人ごとにA〜Eの5グループに分かれ、それぞれ試行錯誤したアイデアを発表していただきます。

審査員はサステナビリティ推進室のメンバーを中心とした6人のルミネ社員。そしてこの日は、スペシャルゲストとして社長の高橋も駆けつけました!

審査項目は「課題(テーマ)設定」「巻き込み力」「独自・新規性」「継続・発展性」の4つ。プレゼン後に最優秀グループを発表し、選ばれたグループには後日開催される「ルミネ サステナビリティアワード 2022 プレゼン大会」にゲスト参加していただきます。

さぁ、どのような発表が聞けるのでしょうか!

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プレゼンスタート!

トップバッターのAグループは「SDGs DENIM WORK」というジーンズ作りを体験できるワークショップを提案。アパレル業界が抱える大量生産・大量廃棄課題の解決に、ルミネらしく貢献するための取り組みです。ありきたりでない服作りを体験できる、通年コーディネートに活躍できる、そして長く大切に着るのに適した耐久性があるというポイントから、デニムというテーマを設定したそう。他社とのコラボ、ワークショップのタイムラインや参加費など、具体的な実施方法まで想定したプレゼンでした。

審査員の石見は、企画の視点や施策としてのパッケージング方法を高く評価。一方で「もう一歩“ルミネだからできること”への踏み込みがあったらなおよかった」とフィードバックがありました。さらに、パワーポイントのクオリティの高さに驚きを隠せない様子でした(笑)。

続くBグループがプレゼンしたのは「ルミネのアーカイブ」。ルミネがこれまで取り組んできたサステナビリティに関する施作をアーカイブとして常設展示すると同時に、シーズンごとのポップアップを両軸で展開するプロジェクトです。アーティストとコラボすることで、サステナビリティというテーマを身近に感じてもらうための視点が新鮮でした。

審査員の石原も、「ルミネのこれまでの取り組みを、アーティストを通じてお客さまに知ってもらうアプローチに新しさを感じた」とコメント。さらにポップアップによってショップスタッフを巻き込み、ルミネに関わるみんなで取り組めることに可能性を感じた様子でした。「各施策の繋がりやお客さまの導線設計が具体的に詰められるとより良い」とフィードバックがありました。

Cグループのプレゼンは、その名も「エス・ディー・ジーンズ 〜であう、にあう、むきあう〜」。SDGsをもじったタイトルと、頭文字が「でにむ」になるサブタイトル。キャッチーさが興味をそそります。デニムを施策の中心に据え、ショップスタッフや学生参加型のファッションショー、ポップアップストア、古品回収の3つの取り組みによって、ルミネの価値向上とお客さまへの気づきの提供を促します。

審査員の加藤からは、「学生を巻き込んだ産学連携の視点を盛り込んでいることを高く評価する」コメントがありました。その上で「よりルミネらしさを感じる、密度の高い施策を盛り込めるといい」とフィードバックがありました。

Dグループは「UMINE ~ルミネから解決する海洋プラスチック問題~」を発表。ルミネの価値・魅力を「地域から愛される施設づくり」と定義し、一見ルミネの事業とは距離が遠く感じる海洋プラスチック問題を見事に紐づけました。ルミネ社員が主体のビーチクリーン活動を通じて、回収した海洋プラスチックをブランドとコラボしてアクセサリーへとアップサイクル。ポップアップでの展示・販売を行うという施策です。

審査員の松田は、社員参加型の取り組みで地域の方々とコミュニケーションを生み出せる点を評価し、社員起点でアクションが生まれる風土づくりへ期待を寄せました。一方で「地域連携が大事な施策なので、参加する方のターゲット像が明確になるとより実現性が増す」とフィードバックしました。

Eグループのプレゼンタイトルは「Ethical Beauty Week」。ビューティー業界の企業とコラボし、コスメロスに取り組みながらルミネのビューティー事業の拡大も視野に入れたプロジェクトです。「コスメの正しい捨て方を知っていますか?」という問いかけには、ルミネ社員もドキッとさせられました。身近でありながら意外と知らないコスメロス問題に、ルミネらしくアプローチする内容でした。

審査員の鈴木も、プレゼンを聞いたことで自身のコスメの捨て方について考え直すきっかけになったとコメント。お客さまの行動を実際に変える力のある施策であり、ルミネの方針にも合致していると評価しました。その上で「施策の告知や内容に関して、もう少しルミネの強みを活かせる視点があると、なおよかった」とフィードバックしました。

これで、全5グループのプレゼンが終了。
いったいどのグループが代表に選ばれるのでしょうか?

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ついに結果発表!

審査員が集まり、各グループのプレゼンを振り返ります。審査は非常に難航している様子でしたが、ディスカッションを経て代表グループが決定しました。

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選ばれたのは、「UMINE ~ルミネから解決する海洋プラスチック問題~」を発表したDグループのみなさん!

審査員を代表し、松田より改めて「どのグループの発表も非常に面白く、悩みました。Dグループの発表は、ルミネのサステナビリティへの取り組みを地域の方々に知ってもらうきっかけづくり、そして社員の中にも自発的に取り組みに参加する風土づくリにもつながる点を評価し、代表グループに選出しました」とコメントがありました。

Dグループは後日開催される「ルミネ サステナビリティアワード」にゲスト参加していただきます。最後にメンバーそれぞれに、次に向けた意気込みを聞きました!

赤荻 愛

今回のテーマは、自分自身がライフセーバーをやっていた経験から考えついたものでした。みんなと打ち合わせを重ねていくうちに、こんな風に形になり、そして代表に選んでいただけるとは思ってもいなかったので本当に嬉しいです!いただいたフィードバックを踏まえて、地域の方々にもっと寄り添えるような内容にブラッシュアップしていきたいと思います。

福田 百香

まさか自分たちが選ばれるとは思っていなかったので、率直に嬉しいですし、選ばれたからには一生懸命頑張りたいと思います。学生ならでは、消費者ならではの目線で、社員の方々も驚くような提案ができたらなと思います。

岡本 悠馬

「UMINE」というタイトルを思いついたときは「やった!」と思いました(笑)。大学の卒業論文ではSDGsをテーマに書いたこともあり、消費者の立場から販売者の立場になるタイミングで、こういったきっかけをいただけたのはとても有意義な経験になりました。内容を具体的に詰めていって、次のプレゼンに臨みたいと思います。

日高 杏

なぜルミネが海洋プラスチック問題に取り組むのか?その紐付けに一番苦労したので、こういって評価をいただけたことはとても嬉しいです。他のグループの発表を聞いていると、具体的な施策のスケジュールや告知方法まで考えているところが多かったので、私たちもよりプロジェクトの内容が鮮明になるように磨き上げていきたいです!

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