柔軟な働き方を目指すルミネ
育休を取得し、自分らしく生き生きと働く社員の声。


池袋店 コンシェルジュサブリーダー
渥美 杏奈 ATSUMI ANNA
2019年10月から2021年5月まで育休取得。

池袋店 施設管理部
岩原 紅 IWAHARA KOH
2016年7月から2019年4月まで、一人目と二人目を連続して育休取得。

池袋店 営業部
鈴木 清敏 SUZUKI KIYOTOSHI
この春、2人目の出産を機に育休取得を検討中。

池袋店 営業部
末松 結衣 SUEMATSU YUI
2018年4月から2019年6月まで育休取得。
ルミネでは、ライフステージが変化しても社員一人ひとりが自分らしく安心して働ける環境を整えています。
今回は、育休を取得後に時短勤務制度を利用して復職した方や、これから取得を考えているママ・パパ社員の方々にお話を伺いました。
1/3
ルミネの育休制度に対してどのように感じていますか?

末松取得しやすい環境だと感じています。私は妊娠が発覚してすぐに上長へ報告し、いついつからお休みをいただきたいですという相談をさせてもらいました。タイミングについては、年休の残り日数など事務的な都合もありましたが、基本的には自分の希望通り育休を取得することができましたね。

渥美私の場合は、直属の上司がちょうど時短勤務で働いていたり、身近に育休を経験されている方もいらっしゃったので、グループ内で育休への理解が浸透していました。すごく温かく見守ってくれたので、前向きな気持ちで育休を取得することができましたね。

岩原私が育休を取得した2016年ごろは、育休を取得している社員はまだ多くなかったのですが、今は会社全体ですごく増えていますよね。若い社員も「いずれ自分も経験するであろう」という気持ちがあり、全社的に育休に対して寛容な空気があると思います。

鈴木確かに。実は、2人目の妊娠時に妻のつわりが重く、1ヶ月ほど入院していた時期がありました。上の子を保育園に預けていなかったので、私も仕事を休むしかない状態でした。でもそのことを上司に相談をした際に「大丈夫!こっちの心配はしなくていいから」と言ってくださって。それまですごく不安が大きかったのですが、この言葉には救われました。育休に対して寛容な風土が出来上がっていることを実感しました。

渥美すごくありがたいですよね。あと、上司や先輩から妊婦としてのアドバイスをいただけたことも印象に残っています。産前は妊娠による体の変化に不安を感じていたのですが、職場にいる先輩ママさんから「私は妊婦中にこうしていたよ」とか「こういう食べ物ならつわりでも食べやすいよ」など心強い言葉をいただけて安心できましたし、とても頼もしかったですね。



2/3
復職後のサポートはどのようなものがありましたか?

末松復職する前に上長と面談を行いました。事前に復帰後の働き方を相談することができたので、復帰にあたって不安はそんなになかったです。

渥美私の場合はリモートで復職前面談を行ないました。自宅で子供の面倒を見ながら面談ができたので助かりましたね。

岩原育休前に所属していた部署は私しかメンバーがいなかったので、復帰後は上長がいる部署にしてほしいと面談で希望を伝えました。夜間の設備トラブルなどの対応をする事は出来ないので、やはり他メンバーがいないと厳しいと考えていました。

渥美復職後の職場環境は大事ですよね。私はコンシェルジュという職業柄、配属先が変わるとその館の情報はもちろんのこと、新たな街の周辺情報についても把握し直さなくてはいけないので、育休前と同じ配属先を希望させていただきました。

末松仕事と子育てを両立すると考えると、全く新しい知識をつめこむより慣れた場所に復職するほうが安心ですよね。その点も、ルミネは本人の希望を考慮してくれるのでありがたいです。

渥美いざ復職となったときは、もちろん不安もありました。でも同僚が「おかえり」と声をかけてくれてすごく安心したことを覚えています。今でも、周りが「無理しないで」とか「早くお子さんを迎えに行ってあげてください」と気にかけてくれることが多いので、すごく働きやすい環境だなと実感しています。

末松あと、時短勤務を選択しやすいですよね。他の会社だとマイナスなイメージを持たれることもあるかもしれませんが、ルミネでは時短勤務は一社員として選択する権利がある、という雰囲気があります。

岩原その雰囲気はすごくありがたいですよね。私の部署も少人数ですが、時短勤務で早く退勤する際に「あとは任せてください」と言ってくれます。その一言は、とても嬉しいですね。

渥美もちろん、時短勤務という限られた時間の中で業務を完了させるための努力は必要です。私自身、復職後は役職もいただいたこともあり業務量も増えているので、時短勤務でも仕事をきっちり終わらせる工夫を試行錯誤しています。

岩原わかります。短い勤務時間で業務にあたる大変さもありますが、ルミネには女性が出産してからも安心して働ける体制が整っているので、前向きに取り組んでいきたいですね。



3/3
復職後のサポートはどのようなものがありましたか?

岩原バランスをとるという感覚はなく、やるべきことをただやっている感じですね。

渥美わかります。仕事と育児どちらにも100%で向き合いたいという思いが強いですね。

鈴木ルミネで働くママさんたちを見ていると、すごくパワフルだなといつも思います。経験年数や年齢が上がるにつれ、役割も増えて責任も大きくなる。それでも、皆さん全力で仕事と向き合っているし、向上心も高い。仕事と育児を両立させるというよりは、共存させているような印象を受けます。

末松「女性だから家庭に入って家事や育児をする」ではなく、ひとりの人間として自分の好きなことを毎日頑張る。その強さみたいなものを子供にも感じ取ってほしいですし、そういう背中を見せていきたいと思いながら働いています。

岩原すごくわかります。もちろん子供達にかっこいい姿ばかりを見せられているわけでもないですけどね……この間も仕事でちょっと嫌なことがあって、家に帰ってからも引きずってしまっていて。そしたら息子と娘が「お母さん大丈夫?僕の気持ちを一つあげるね」って両頬にキスの嵐でした(笑)。

渥美とても癒されますね。子どものちょっとした一言がすごく活力に繋がることもありますよね。

末松私たちの働き方が、後輩たちのロールモデルになっていくといいなと思いますね。だからこそ、私たちも時短勤務の中で精一杯、仕事と育児を共存させて頑張っていきたいです。
