私たちがつくりだす「新しいルミネ」の姿

#総合職採用 #総合企画 #戦略 #挑戦

サステナビリティアワード レポート Vol.2

それぞれの館らしさを活かした、
6つのサステナビリティプロジェクトが集結!

ルミネでは「WE ILLUMINATE THE FUTURE わたしが選ぶ毎日が、 わたしたちの未来をつくっていく」という方針のもと、サステナビリティの取り組みを加速させています。その一つが、2022年度に発足したサステナビリティ推進室が主導する「ルミネ サステナビリティアワード」です。各店のサステナビリティの取り組みを自薦型で募集し、書類審査とプレゼン大会を経て表彰。社員の発意を促し、事例の共有・展開の機会創出につなげ、サステナビリティ方針の浸透・取り組みを推進することが目的です。今回はプレゼン大会当日の様子をレポートしてお伝えします!

サステナビリティアワード レポートVol.1 内定者による発表はこちら

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各館から選出された精鋭が集結!

記念すべき第1回目の開催となる「ルミネ サステナビリティアワード」。

会場には書類審査を通過した6つの館の代表メンバー達に加え、ゲストとして内定者の代表チームが集合。審査員にはサステナビリティ推進室はじめ、営業部、開発企画部などから本社各部署長5名が揃いました。開会にあたり、高橋社長から挨拶がありました。

高橋社長 「第1回目のプレゼン大会を無事に開催でき、改めてルミネのサステナビリティ方針への理解と浸透、そして取り組み推進の重要性を感じているところです。館ごとの特性を活かした施策が集まり、地域の方々を含めたステークホルダーと連携して生まれる相乗効果に大いに期待しています。サステナビリティの取り組みは短期間で結果が出るものではないからこそ、他館の取り組みを聞いて自分達にもできることがあれば、この機会にぜひ参考にしてください。みなさんのプレゼンを楽しみにしています。」

さぁ、どんなプレゼンが聞けるのでしょうか!

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プレゼンスタート!

トップバッターはルミネ新宿店。「COFFEE FESTIVAL ~わたしとコーヒーとサステナと~」と題し、人気の路面店コーヒーショップを中心に21ものショップを誘致し、POP UPイベントを開催しました。会場内ではリユースエコタンブラーを利用し、コーヒーの豆かすを再利用したTシャツは4月に催事販売を予定したりと、来場したお客さまにサステナビリティを自分ごととして捉えてもらう工夫も散りばめています。

2日間で2,600名を超えるお客さまに足を運んでいただいたこと、自治体や多数の企業からの協賛など、幅広いステークホルダーと連携することでルミネのブランド価値向上に寄与した点は、審査員からも高く評価されました。

続くプレゼンターはルミネエスト新宿店。免税カウンターを増設するにあたり、サステナブル素材を使用した内装工事の事例発表がありました。カウンターの天板や塗装材、工事中の仮囲いに至るまでサステナブル素材を使用。視察を重ねてサステナブル素材について学び、耐久性やコスト面、デザイン性など従来の選定基準に資源循環の視点を追加し選定しました。さらに、館内の計20名の社員が参加し、実際に自分たちで壁を塗装するワークショップも開催しました。

知見やノウハウをストックしたことで持続可能な施策になっている点、また社員の巻き込みによって、サステナビリティ方針の浸透に一役買っている点が高い評価を獲得。素材選定の際にどのような苦労があったのかなどの質問もあり、取り組みへの注目度の高さがうかがえました。

3組目のルミネ立川店からは、2022年に40周年施策の一環として行われた「LUMINE TACHIKAWA 40 th “ART WEEK”」の発表がありました。近隣の美術大学・アトリエとコラボし、似顔絵イベントやライブペイント、大学内公募で集まった作品の展示など、アートを軸にしたさまざまな地域連携の取り組みを紹介。サステナビリティテーマの1つである「COMMUNITY&CULTURE」の推進を強く印象付けました。

難しくとらえられがちなテーマであるサステナビリティを、ルミネ立川の魅力や強みを活かした「アート」を通じて鮮やかに発信し、ステークホルダーとのシナジー効果で新しい価値を生み出した点に、審査員からも感嘆の声が上がりました。さらに、今後は音楽大学なども含めた施策の広がりも意識していきたいという展望もあり、ますます期待が高まります!

プレゼンも後半、4組目はルミネ横浜店の取り組み「LUMINE YOKOHAMA Sustainable days」。サステナビリティテーマである「PEOPLE」「COMMUNITY&CULTURE」「THE PLANET」に着目したイベントを1週ごとに計3週間実施しました。「SDGs未来都市」を宣言している横浜エリアならではの特性、そしてリアルな体験の場である商業施設の強みを活かし、行政やNPO法人などと連携したイベントやワークショップを開催しました。

3つのテーマすべてに関係した施策をバランスよく実現した点、社内外のさまざまなステークホルダーを巻き込み、ルミネのサステナビリティ方針の浸透に寄与した点を評価するコメントが審査員から上がりました。さらに「こうした施策が予算の都合で断念されてしまうことのないよう、会社としてバックアップする体制を強化する必要性も感じた」といった意見も。

5組目はルミネ荻窪店。チョコレートの商品企画・販売を通したSDGs意識向上のための取り組みです。屋上菜園を運営する企業と協業し、剪定後廃棄されてしまうローズマリーを使用したオリジナルのチョコレート「そらチョコ」を商品化。ローズマリーの植え付け・栽培から、チョコレートのフレーバー決め、ラベルデザイン、マルシェでの販売まで、ショップスタッフとお客さまと共に進めました。「そらチョコ」は幅広い年齢層のお客さまが購入してくださり、SNSでの評判もよかったそうです!

1年を通して計画立てられ取り組んだことに、審査員からも高い評価がありました。地域と深い関係を築きながらサステナブルな取り組みを身近に感じられる施策として、今後の展開にも期待が高まります!

6組目は、ニュウマン新宿店。「ホッププロジェクト」と題された取り組みは、地域と連携しながらオリジナルのビールをつくる3カ年プロジェクト。2年目にあたる2022年度は、ホップの植え付けから味決め、ビールのネーミング、そしてホップを収穫して醸造し、乾杯イベントの開催まで実施しました。さらに、館内のスタッフ休憩室やレストランから出た生ごみをコンポスト(堆肥)としてホップ栽培で再利用し、資源循環も達成。完成したオリジナルビールは「SHINJUKU FUSION 2022」と名付け、館内の6ショップで販売すると同時にペアリングメニューも開発していただいたとのこと。

審査員は「とても美味しそうな発表で楽しく聞けました!」といったコメントがあり、毎年アップデートしながら取り組んでいる点を高く評価。さらに、新宿という広く多様性に富んだエリアで、共感を集めながらプロジェクトを進めていることへ、今後への期待の声も上がりました。

そして最後は、内定者代表に選ばれたチームがゲストプレゼン。「UMINE ~ルミネから解決する海洋プラスチック問題~」は内定者発表会よりもさらに磨きがかけられ、審査員も「ルミネのサステナビリティ方針である『わたしが選ぶ毎日が、わたしたちの未来をつくっていく』とピッタリで、かつフレッシュな企画!」と称賛しました。

さぁ、これで全グループのプレゼンが終了。いったいどの館が表彰されるのでしょうか!

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ついに結果発表!

審査は非常に難航したようで、優秀賞が1館、最優秀賞はなんと同率で2つの館が受賞することとなりました!気になる結果は.....

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優秀賞は、ルミネ新宿店!

館の強みである発信力を活かしたオリジナリティのある施策であり、外部を巻き込みながらプロジェクトを推進する、熱量のこもった取り組みが評価されました。

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続いて最優秀賞。1館目はルミネエスト新宿店!

全館に共通する改装工事における資源循環の課題に注目し、サステナブルな視点を加えて素材選定を実現した点が、他館へ水平展開できるポテンシャルの高さとして票を集めました。

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そして最優秀賞2館目は、ニュウマン新宿店!

都心エリアでの地域連携の取り組みを3カ年計画で進め、創意工夫で年々ブラッシュアップしている点、そして集大成である来年度への期待の高さから受賞に至りました。

最後に、最優秀賞に輝いた2つの館からそれぞれ代表社員にコメントをいただきました。

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エスト店 末永

「応募するからには絶対に受賞したい!」という強い気持ちで取り組んできたので、こうして最優秀賞をいただけたことは素直に嬉しいです。納期が決まっている中で、サステナブル素材について学ぶことから始め、素材の選定や業者様への交渉なども含めてすべて手探り。大変なことも多かったですが、多くのステークホルダーの方々ととてもいい関係を築くことができ、達成感も非常に大きかったです。この取り組みが先行事例となり、ほかの館の方々の参考になったらと思います。

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ニュウマン新宿店 内田

それぞれの館が強みや地域特性を活かした取り組みを推進していて、非常に勉強になりました。そんな中で自分達の取り組みをこうして評価いただけたのは率直に嬉しいですね。今年度は特にショップとの連携に注力したのですが、3カ年計画を掲げている以上、来年度は地域を含めたより広い範囲のステークホルダーとの連携を実現したいと思っています。そして、また次のステップにつなげられるよう、今後も取り組みを推進していきたいです。

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