グローバル戦略部
たくさんの人を巻き込みながら、国内外を結ぶ。
海外展開だけにとどまらないルミネのグローバル事業。
グローバル化が進む今、あらゆる業界で国境を越えた挑戦が求められています。
ルミネが今後さらなる成長をしていくために、
国内外のマーケットを捉えながら、新たなビジネスを生み出し続けるグローバル戦略部。
ルミネがグローバル戦略を手掛ける目的とは。そして、その先に描く未来とは。
グローバルビジネスの先頭で活躍する2人の社員に話を聞きました。

グローバル戦略部
伊藤 愛子 ITO AIKO
2005年に新卒でルミネに入社。ルミネ町田店、荻窪店、エスト店、ルミネマン渋谷店を経て、2015年から本社へ配属。本社配属から約4年間はルミネの直営飲食店「800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA」の立ち上げと運営に携わり、2019年からは子会社である株式会社STABLESと兼務しながら事業推進部にて勤務。2023年からグローバル戦略部へ。

グローバル戦略部
森末 禄子 MORISUE SACHIKO
新卒ではアパレル商社へ入社。日本のアパレル文化を海外へ発信・提案するというグローバル戦略部の事業への興味から、2023年8月にキャリア採用でルミネへ。現在まで本社のグローバル戦略部に所属。ルミネのさらなる海外展開に向けた取り組みに携わっている。

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具体的にはどんなことに取り組んでいるのでしょうか?

伊藤グローバル戦略部はその名の通り、ルミネにおける海外戦略を策定し、実行する部署です。現在、ルミネはシンガポールとインドネシアに拠点を持ち、この2拠点を中心としたグローバル事業の拡大を目指しています。基本的には日本ブランドのアパレルや雑貨を輸出し、現地で販売をしていますが、最近はただ物を販売するだけでなく日本のものづくりの素晴らしさや精神性を伝えるPOP UPやワークショップを開催したりと、海外に事業を発展させていくためのアイデアを日々探しながら実行しています。また、逆に現地で培ったネットワークや「目利き力」を活かして、海外のブランドを日本で展開する取り組みも勉強しています。

森末グローバル戦略部の中で私が担当しているのは、MD(マーチャンダイジング)という、商品仕入れや在庫管理を行うポジションです。ルミネの海外事業に賛同いただいたブランドの方とのコミュニケーションをはじめ、ルミネシンガポール社(ルミネ100%出資の現地法人)とどういった商品を持っていくのか検討し、その商品が現地のお客さまに届くまで伴走します。また、商品の仕入れにとどまらず、現地の流行を分析し、どのような販促施策を打つのかといった戦略を提案することもあります。

伊藤グローバル戦略部の重要な役割が、グローバル目線で日本文化の良さを再発信することです。例えば、日本の伝統工芸品は継承者不足で技術が失われつつありますが、海外のお客さまから高く評価されています。また、日本人が季節ごとにファッションを楽しむ気持ちは、四季のない東南アジアのお客さまにとっては新鮮な感覚なのだそうです。こういった日本に昔から当たり前にある「クラフトマンシップ」や「ファッションを楽しむ気持ち」に改めて気づいてもらえるよう、海外から発信していければと思っています。

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グローバル戦略部に求められる姿勢とはどのようなものでしょうか?

伊藤国内でのやりとりとは異なり、時差や物理的な距離などさまざまな困難があるので、相手の意図を汲み取り理解しようとする気持ちが大切だと思います。日本で流行っているファッションが必ずしも現地で評価されるとは限りませんし、どういったものが好まれるのかは、日々現地の方とコミュニケーションする中で自然と見えてくるものです。現地のスタッフやお客さまと同じ目線で会話ができるように、意識的にコミュニケーションをとるようにしています。

森末入社当初は日本で評価されているファッションを海外に広めていきたいと思っていましたが、今振り返ると、少し視野が狭かったかもしれないと感じています。日本と同様に、現地でも古くから根付いている文化や、今現在流行しているものがあります。それらをできるだけ深く理解し、現地のライフスタイルに合った提案を行うことが重要だと感じました。

伊藤自分自身で仕事の目的や意味を明確にする主体性も必要です。弊社の新しい挑戦のひとつであるグローバル事業においては、前例もまだまだ多くありません。だからこそ、ルミネが海外でどのような価値を提供していきたいのかについて、とことん向き合い、自分たちで目標を組み立てながら取り組んでいくことが重要です。難易度が高い業務だなと思いますが、自身で考えながら主体的に仕事に取り組める自由度の高さが、グローバル戦略部の楽しさだと感じています。

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グローバル戦略部で、印象に残っている仕事は?

森末日々の業務の中で印象に残る出来事は多くありますが、最近感じたのは、チームで困難な業務を乗り越えたときです。商品の輸出ひとつとっても、国内物流とは異なり対応すべき事項は多岐に渡ります。国ごとに異なるルールや規制がありそれらに対応しながら進めていく必要がありますが、そんな複雑な仕事を社内のメンバーや外部のパートナーとも連携して期日までにやり遂げた時には、とても達成感を感じます。

伊藤森末さんにはよく助けられています(笑)。私が商品の輸出スケジュールを鑑みず発注をしてしまった際にも、なんとか海外での展開が間に合うように輸送スケジュールを調整し、とても丁寧にフォローしてくれました。普段から必要な工程を逆算して余裕を持ちながら仕事を進めてくれているので、そういった丁寧さがお取り引きさまにも伝わり企業としての信頼感に繋がっているのだと思います。

森末急な相談に対応できたのも、伊藤さんをはじめとする上司の方々が普段から丁寧に仕事をしてくださっているからこそですし、決して私だけの力ではありません。

伊藤私自身、今までかなり自由に仕事をさせてもらっていると思います。ただどの仕事でも、ルーティンではなく新しいことが多かったです。取り組んでいる最中は必死で、楽しいと感じる余裕なんてないのが本音ですが(笑)、振り返ると「あの時は大変だったねー」と仲間と笑いあえることも多く、数年経ってから「あれは楽しい仕事だった!」と語り合えるようなものこそが、本当の意味でいい仕事なんじゃないかなと。これからもそんな仕事をやっていきたいですね。

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今後、どんなことに挑戦していきたいですか?

森末日本のライフスタイルや文化体験を、積極的に海外に提案していきたいと思っています。海外に挑戦を試みる企業や人はたくさんいると思うので、ルミネだけでなく、そしてグローバル戦略部だけでなく、チームとしてたくさんの人を巻き込みながら、海外の皆さまに日本の魅力を知ってもらう何かを仕掛けていきたいです。そんな何かを模索して、自分で提案できるようになるために、今以上にアイデア力を磨いていければと思います。

伊藤グローバル戦略部は、ルミネ全体で見ればまだまだ大きな利益を生むような組織ではありません。しかし、「グローバル」という視点はルミネのどの事業にも関係していると思っていますし、ルミネが日本のファッションカルチャーをアップデートしていくために必要な要素だと思っています。海外の業務は違う世界の話…という風にならないように、グローバル戦略部だけで完結するのではなく、部署や館を超えてたくさんの人と関わりながらさまざまな可能性に繋げていきたいと思います。



